会話をリアルタイム翻訳:通訳として使う方法
翻訳アプリは、打ち込んだ一文の翻訳は得意です。会話はもっと難しい。二人の人、二つの言語、そして誰も手を止めて打ち込みたくはありません。翻訳セッションは、アシスタントを話している最中に働く通訳に変えます。
翻訳セッションとは
翻訳は、どのセッションでも「翻訳する」ボタンでオンにします。「翻訳」テンプレートはアシスタントの役割を決めますが、翻訳をオンにするのはスイッチのほうです。オンにするとアシスタントの役割そのものが変わり、質問に答える代わりに翻訳をします。訳す先の言語はあなたが選び、話されている言語は自動で検出されるか、自分で設定します。話し手がひと息つくと、その文の訳がすぐに、発言の文字起こしの隣に表示されます。
翻訳は一度に一方向です。相手の言語から、あなたの言語へ。あなたが答える番になったら、「翻訳する」を開いて「翻訳元」と「翻訳先」を入れ替えれば、あなたの言葉が相手の言語で表示されます。
対応するのは人気の言語の短いリストだけではありません。ブルガリア語話者と日本語話者の会話も、英語とスペイン語と同じように可能です。
設定
会話の最中ではなく、始まる一分前に済ませます。
- 「翻訳する」をタップし、「チャットとライブセッションを翻訳する」をオンにします。「翻訳先」を、読みたい言語に設定します。
- 「翻訳元」を相手の言語に設定します。相手がどの言語を使うかわからなければ、「自動検出」のままにします。
- 二人の間に、画面を上にして、両方から読める位置に端末を置きます。スマートフォンより iPad のほうが共有しやすいです。
- セッションを開始し、順番に話します。長い文より短い文のほうがうまく訳されます。自分が答えるときは、「翻訳する」を開いて「翻訳元」と「翻訳先」を入れ替えます。アプリは開いたまま、画面はつけたままにしてください。スマートフォンがロックされたり、別のアプリに切り替えたりすると、セッションは終了します。
順番に、文で話す
ライブ翻訳がいちばんうまく働くのは、一度に一人が話すときです。二人が同時に話すと両方が混ざった文字起こしになり、音声が分けなかったものを翻訳が解きほぐすことはできません。
文を言い終えることも助けになります。途中で止まり、言い直し、方向を変える話し方は、人間の通訳にとっても難しく、モデルにとっても同じです。ゆっくり話す必要はありません。普通の速さで大丈夫です。大事なのは考えを最後まで言い切ることです。
まだ間違えやすいこと
正直に言えば、名前・専門用語・数字は見直す価値があります。モデルが聞いたことのない名字は、ありふれた単語として出てくるかもしれません。業界の略語は文字どおりに訳されることがあります。早口で言われた数字は、訳される前に聞き間違えられることがあります。
対処は簡単です。価格、日付、住所など大事なことは言い直すか、書いて見せてください。ライブ翻訳は会話を前に進めるためのもので、それを頼りに契約書に署名するためのものではありません。
言葉の行き先
クラウドのセッションでは、文字起こしと翻訳を作るために音声が OpenAI に送られます。セッション自体——文字起こし、翻訳、履歴——はアプリのサーバーではなく端末に保存されます。相手には AI が翻訳していることを伝えましょう。たいていの人は嫌がるより、ほっとします。
どの言語の間で翻訳できますか?
モデルが理解できる言語なら、自動検出でも指定でも、あなたが選んだ言語に訳せます。翻訳は一度に一方向なので、答えるときは「翻訳する」を開いて「翻訳元」と「翻訳先」を入れ替えます。
相手にもアプリが必要ですか?
いいえ。二人の間に置いた一台で足ります。二人とも同じ画面で翻訳を読みます。
電話でも使えますか?
Mac では、通話の音声をシステムオーディオから拾えます。iPhone では、セッションはマイクが聞くものを聞きます。